東芝の人気単機能レンジ「ER-S17Y」と「ER-M17Y」、どっちを選べばいいか迷っていませんか?
この記事では、出力性能・操作性・設置性・価格帯などあらゆる角度から2機種を徹底比較。
「高出力でサッと温めたい」「誰でも簡単に使いたい」など、あなたの生活スタイルに合った選び方がきっと見つかります。
最後まで読めば、後悔しない電子レンジ選びができますよ。
ぜひ、自分にぴったりの1台を見つけてくださいね。
ER-S17YとER-M17Yの違いを徹底比較
ER-S17YとER-M17Yの違いを徹底比較します。
それでは、違いをひとつずつ見ていきましょう!
①出力性能とあたためスピードの違い
ER-S17Yの最大出力は900W(短時間)で、通常は600Wで動作します。高出力のあたためが可能で、特に「1分30秒以内」で終わる温めならかなり速いです。
一方でER-M17Yの出力は、50Hz地域では520W、60Hz地域では650Wとなっており、どちらも最大8分間持続しますが、その後は350Wに切り替わります。
結論として、短時間でパパっと温めたいならER-S17Yの方が有利です。特に冷凍ごはんやコンビニ弁当を素早く温めたい方にはS17Yが便利です。
逆に、時間がかかっても均一に温めたい方にはM17Yでも充分な性能がありますよ。
レンジ出力で選ぶなら「スピード派はER-S17Y」「安定派はER-M17Y」って感じですね!
②操作方法と使いやすさの差
ER-S17Yはボタン式で、ワンタッチの自動あたためメニューがついています。ただし自動メニューは「1.あたため」のみなので、他は手動になります。
ER-M17Yはアナログなダイヤル式。これが意外と人気で、「回すだけで使える」「ボタンが苦手な親にも安心」と評判です。
使い方に慣れてる人ならS17Yの方がスピーディーですが、機械操作が苦手な方や年配の方にはM17Yの方が向いてると思います。
あと、S17Yのボタンは少し硬めとの声もありますので、感触もチェックしておくといいですね。
操作感って地味に大事なので、これは実際に使う人の好みに合わせるのが一番です!
③液晶表示の有無と視認性
ER-S17Yは「ホワイトバックライト液晶」が付いており、時間や出力などがハッキリ表示されます。
これがあると操作中も安心ですし、温め残り時間も見やすいのがポイントです。
一方、ER-M17Yは液晶表示なし。ですが、ダイヤルの数字部分が「光る仕様」になっていて、暗い場所でも見やすくなっています。
「液晶派」か「ダイヤル派」かで意見が分かれますが、細かい時間設定をよく見る人はS17Yの方が快適かも。
とはいえ、シンプル操作がウリのM17Yにとっては、表示よりも直感性のほうが重視されていますね。
④対応ヘルツ・全国対応性の違い
ここ、実はかなり大事なポイントです。
ER-S17Yは50Hz・60Hzで出力が自動切替されますが、仕様的には「東日本は600W」「西日本は900W(1分30秒のみ)」のように地域差があります。
一方でER-M17Yは完全ヘルツフリー対応!全国どこでも同じ出力で使えるので、引っ越しの多い方には超便利。
「転勤族だから西→東に移動するかも」「実家は関西、今は関東」みたいな方にはM17Yの安心感は大きいです。
将来のことまで考えると、M17Yのほうが柔軟性がある印象ですね。
⑤本体サイズと設置しやすさ
両機種とも17Lのフラット庫内で、庫内のサイズ感はほぼ同じです。
ですが、本体の外寸はやや違っていて、ER-S17Yの方が少しスリムな印象です。
例えば横幅が狭い棚や、ワゴンの上に設置する場合は、数センチの違いが影響してきます。
また、重さもS17Yの方が若干軽く、女性でも動かしやすい点がメリットです。
狭いキッチンや一人暮らしのアパートでは、設置性の差も無視できませんよ〜。
どっちが買い?目的別おすすめモデル
どっちが買い?目的別おすすめモデルを紹介します。
あなたの生活スタイルにピッタリのレンジ、見つけていきましょう!
①一人暮らしでコスパ重視なら?
まず、一人暮らしで「とりあえず温められればOK」って方にとって、一番気になるのはやっぱり価格ですよね。
ER-M17Yは、機能がシンプルな分、価格が抑えめでコスパが高いです。ダイヤル操作で直感的に使えて、電源を入れてすぐ回すだけ。余計な設定もいらないので、迷わず使えます。
それに比べて、ER-S17Yは少し価格が上がるものの、高出力や液晶表示といった便利機能がついてくるので、長期的に見ればお得感があります。
「とにかく安く、でも信頼できるメーカーのレンジが欲しい!」という人には、ER-M17Yがイチオシですよ。
学生さんや新社会人など、初めての一人暮らしにピッタリの1台ですね!
②毎日使うなら操作性重視で選ぶ
レンジを毎日使うってなると、やっぱり「ストレスなく使えるかどうか」って大事になってきますよね。
そんなときにおすすめなのが、液晶表示や自動あたためがあるER-S17Yです。残り時間が見えるってだけでも便利だし、出力設定も細かくできるので調整がラクです。
朝の忙しい時間帯や、夜ごはんをサッと温めたい時なんかには特に便利。
逆に、毎回同じような温めしかしない方は、M17Yのダイヤル式がシンプルで逆に時短につながることも。
「手間を減らしたい」「毎日しっかり使いたい」なら、S17Yの操作性はやっぱり魅力的ですよ〜。
③高齢者や機械が苦手な方におすすめは?
おじいちゃんおばあちゃん、あるいは機械操作が苦手な方へのプレゼントとしてレンジを選ぶ場合、使いやすさが最優先ですよね。
この点では、断然ER-M17Yがおすすめです。理由はシンプルで、「回すだけで使えるから」。
ボタンがたくさんあると混乱しがちですが、M17Yのダイヤルは直感的で、初見でもほぼ説明なしで使えます。
加えて、表示部分も光るので、視認性にも優れています。シニア層にとって「見やすい」「押し間違えない」「覚えやすい」は非常に大事なポイントです。
家族みんなが安心して使える機種を選びたいなら、ER-M17Yは本当におすすめです!
④料理用途が多い人に向いているのは?
冷凍ご飯だけじゃなく、食材の下ごしらえや簡単な調理にも電子レンジを活用する人、最近すごく増えていますよね。
そんな「料理寄り」の使い方をする方には、やはりER-S17Yの出力性能が魅力です。
特に900Wの短時間加熱は、野菜の加熱やバターの柔らかくする作業なんかでも重宝します。
また、液晶表示で分数調整もしやすいので、レシピに合わせた細かい加熱時間設定がしやすいのも◎。
簡単レシピ本と組み合わせて時短料理をしたい方は、S17Yのほうが向いていると思いますよ!
ER-S17Yのメリット・デメリット
ER-S17Yのメリット・デメリットについて見ていきます。
それぞれの特徴を詳しくチェックしていきましょう!
①高出力でスピード重視な点が魅力
ER-S17Yの大きな魅力のひとつが、なんといっても「高出力900W」に対応している点です。
もちろん、900Wが使えるのは短時間(最大1分30秒)ですが、この瞬発力は冷凍ご飯やお弁当の温めには非常に役立ちます。
特に忙しい朝など、「1秒でも早く!」というときに、このスピード感はめちゃくちゃ助かります。
通常の600W出力でも十分な性能を持っていて、野菜の加熱や牛乳の温めも均一に仕上がります。
スピード命!な方には、S17Yの出力性能はかなりおすすめポイントですね。
②自動メニューは少なめ
一方で、デメリットともいえるのが「自動メニューがほぼない」ことです。
具体的には、自動ボタンは「あたため」1つのみで、料理メニューや解凍ボタンなどはついていません。
そのため、冷凍食品やレトルトなどを多用する人にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。
ただ、逆に言えば操作が単純なので、毎回自分で設定するほうが好きな人にはむしろメリットになる場合もあります。
「メニューなんて使わない」「いつも600Wだけで使ってるよ」って人には全く問題ないですよ。
③フラット庫内で掃除が簡単
ER-S17Yの庫内は、ターンテーブルがない「フラットタイプ」になっています。
これ、使ってみると本当に便利で、掃除のしやすさが段違いなんです。
例えばスープをこぼしたり、お弁当が爆発したりしても、平面なのでサッと拭くだけでOK。
角も少なく凹凸もないため、布巾やキッチンペーパーでラクにキレイにできます。
清潔に保ちたい方には、この「掃除のしやすさ」はめちゃくちゃ重要ですよ〜。
④シンプルでインテリアになじむデザイン
最後に、地味に好評なのがデザイン性です。
ER-S17Yはホワイトを基調にしたスッキリしたデザインで、どんなキッチンにも自然に馴染みます。
派手な装飾がなく、操作パネルも落ち着いた印象なので、ナチュラル系やシンプルインテリアにぴったり。
また、ボディがコンパクトなので、キッチンの圧迫感を感じさせない点も◎。
見た目にこだわる人や、おしゃれな家電を揃えたい人には嬉しいポイントだと思いますよ!
ER-M17Yのメリット・デメリット
ER-M17Yのメリット・デメリットを確認していきましょう。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
①全国対応で使いやすいヘルツフリー
ER-M17Yの最大のメリット、それは「ヘルツフリー対応」であることです。
通常、電子レンジは東日本(50Hz)と西日本(60Hz)で出力が変わる場合があるのですが、ER-M17Yはどこでも同じように使える仕様なんです。
たとえば転勤や引っ越しが多い人、今後のライフスタイルが変わる可能性がある人にとっては、この全国対応ってものすごく心強いポイントですよね。
設置する地域を選ばないって、それだけで長く使える安心感につながります。
「とりあえずどこでも使えるレンジがいい」って人には、かなりおすすめの仕様です!
②操作が直感的なダイヤル式
ER-M17Yは、近年では珍しくなったダイヤル式の操作パネルを採用しています。
これが意外と人気で、「使い方を説明しなくても誰でも使える!」という声が多いんです。
ダイヤルを回すと光って数字が表示されるので、視認性も良好。
「電子レンジって難しそう…」という方や、「ボタンがいっぱいあると混乱する」という方にはぴったりです。
実際に高齢者の方に贈る際にも、このダイヤル式の安心感が支持されていますよ〜。
③出力は控えめだが十分な性能
出力に関しては、ER-M17Yは最大650W(60Hz)/520W(50Hz)と、S17Yよりもスペック的には控えめです。
ですが、日常的な温めや調理においては、必要十分なパワーを持っています。
加熱時間が少しだけ長くなっても、ムラなく温まるという点で安心感があるという評価もあります。
また、最大8分間の出力が可能で、一定時間後には自動で350Wに切り替わる仕様もあります。
「ちょっとゆっくりでも安定した加熱がいい」という人にはぴったりですね。
④液晶表示が見やすく使いやすい
液晶といっても、ER-M17YはS17Yのような画面表示ではなく、ダイヤル部が「光る」という点が視認性のポイントです。
これがなかなか便利で、暗い場所や視力が弱い人でもハッキリ見えるよう工夫されています。
また、表示内容がシンプルなので、ぱっと見てすぐわかるのも好印象。
多機能ではないからこそ、直感的で分かりやすい。ここに使いやすさが詰まっています。
「簡単でいい」「むしろシンプルが好き」という方にとっては、この表示仕様はちょうどいいと思いますよ!
ER-S17YとER-M17Yで迷ったときの選び方
ER-S17YとER-M17Yで迷ったときの選び方をご紹介します。
それでは、選ぶときのヒントを見ていきましょう!
①ライフスタイルで選ぶポイント
まずは自分の生活スタイルに照らし合わせて考えるのが大切です。
「毎日しっかり使う」「料理の下ごしらえもしたい」そんな方には、高出力で操作性も優れているER-S17Yがおすすめ。
逆に、「レンジは温められればOK」「とにかく簡単操作がいい」という方ならER-M17Yのシンプル設計がぴったりです。
また、頻繁に引っ越す予定がある人や、将来的に住まいが変わる可能性があるなら、ヘルツフリーでどこでも使えるM17Yのほうが安心。
自分の生活に「合うかどうか」で見ていくと、自然と答えが見えてきますよ!
②価格差とコスパをどう見る?
価格に関しては、店舗やネットショップによって異なりますが、一般的にER-M17Yの方が少し安く販売されている傾向があります。
ただし、S17Yには高出力・液晶表示・自動あたためといった付加価値があるため、「価格だけ」でなく「どれだけ便利に使えるか」も踏まえて比較するのがポイントです。
単純なコスト重視ならM17Y、機能に対しての満足感を求めるならS17Yがベター。
長く使うものなので、初期費用だけじゃなく、使い勝手まで含めた「コスパ」で判断すると失敗が少ないですよ。
少しの差で毎日の快適さが変わるなら、その投資はアリかもですね!
③設置場所と使う人に合わせる
電子レンジって、意外と置き場所の制限がある家電なんですよね。
横幅、高さ、奥行き、そしてコンセントの位置や蒸気を逃がすスペースまで考える必要があります。
S17Yの方が少しスリムなので、幅が狭いキッチンラックなどにも置きやすい印象です。
また、使う人が高齢者だったり、お子さんも使う予定がある場合は、操作性が単純で安全性の高いM17Yの方が向いているかもしれません。
「誰がどこでどう使うか」を意識して選ぶと、より満足度が高くなりますよ。
④購入前にチェックすべき注意点
最後に、買う前にチェックしておきたいポイントをまとめておきます。
まず、出力仕様の違い。S17Yは900Wが使えるとはいえ、あくまで短時間(最大1分30秒)限定なので、「長時間高出力」はできない点に注意です。
また、M17Yは定格出力が最大8分で、その後自動的に350Wに切り替わる仕様なので、調理時間が少し長く感じることがあります。
どちらもターンテーブルがないフラット庫内ですが、掃除のしやすさは同等レベルで安心。
保証内容や付属品(アース棒など)の有無もチェックしておくと、あとから困りません。
あとは、販売店の価格・在庫状況・配送スピードなども比較すると、より納得いくお買い物ができますよ〜!
まとめ|ER-S17YとER-M17Yの違いを比較した結果
比較ポイント | ページ内リンク |
---|---|
出力性能とあたためスピードの違い | 出力性能とあたためスピード |
操作方法と使いやすさの差 | 操作方法と使いやすさ |
液晶表示の有無と視認性 | 液晶表示と視認性 |
対応ヘルツ・全国対応性の違い | 対応ヘルツの違い |
本体サイズと設置しやすさ | サイズと設置性 |
ER-S17Yは、短時間高出力・液晶表示・自動あたため機能が魅力で、「使いやすさとスピード」を重視する人におすすめ。
一方で、ER-M17Yは全国対応のヘルツフリー設計とシンプルなダイヤル操作が特徴で、「簡単操作と安心感」を求める人に向いています。
どちらも優秀な単機能レンジですが、使用目的や使う人のスタイルによって最適解が変わってきます。
ぜひ、この記事を参考に、自分にぴったりの電子レンジを選んでくださいね。